お部屋探しマニュアル
お
部
屋
探
し
お
役
立
ち
情
報
お部屋を探すためのノウハウを手順を追って紹介。
契約時の初期費用、賃貸物件の情報収集、下見の際のポイントなど、
お部屋探しに関するお役立ち情報が満載。失敗しないお部屋探しをするなら必見です。
お部屋探しの流れ
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STEP01
予算を考える
物件によって異なりますが、総額で「家賃の6ヵ月分」をひとつの目安と考えます。
ここでいう「6ヶ月」は、敷2礼2手数料1前家賃1(単位:月)のことを意味します。
例えば、家賃8万のお部屋に引っ越すのならば、初期費用として48万円が必要になるということです。ただし、実際にはこの他に引越し費用や火災保険料などが加わったり、逆に、敷金・礼金0ヶ月の物件も増えてきましたので、多少の金額のずれも想定しておきましょう。月々の家賃
月々に支払っていく家賃については
月収に占める家賃の割合が、
理想は2.5割、現実には3割が目安です。 -
STEP02
お部屋の条件を絞る
予算が絞れたら、最寄駅・住環境・お部屋の広さ・間取り・設備等で希望の条件を決めましょう。ただし、希望する条件が多ければ必然的に家賃も高くなることを忘れずに!「駅徒歩5分以内で、新築で、ペットが飼えて、楽器が弾けて、ロフトがあって・・・でも家賃は○万円以下じゃなきゃ!」ではなかなか希望を満たすお部屋は見つかりません。自分の希望条件が現実的なものなのか、予算に見合うものなのかをしっかり考えてください。また住みたい街の家賃相場を調べるのもよいでしょう。自分が何を優先させたいのか、これだけは譲れない!という条件に優先順位をつけて整理しておきましょう。
希望の条件をチェック
駐車場有り
洗濯機置き場
2階以上
エアコン付き
オートロック
バルコニー有り
バストイレ別
ガスコンロ
ケーブルTV
BS
フローリング
礼金なし
ペット可
追焚機能有り
楽器可
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STEP03
情報を集める
希望条件が決まったら、いよいよお部屋探しの本番です。
情報収集の方法としては、以下の3つが主流です。
不動産会社に直接訪問インターネットで検索住宅情報誌で探す
不動産の世界は移り変わりが激しく、ようやく探し当てたお部屋を不動産会社に問い合わせたらすでに他の人の入居が決まってしまっていた、などという場合もあります。引越しの盛んな時期(1~3月)はとにかく空き部屋がどんどんなくなってしまうので、早めの情報収集と情報量が上手なお部屋探しの決め手となります。希望の条件をチェック
インターネット
住宅情報誌
不動産会社
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STEP04
不動産会社へ
希望の条件に合うお部屋は見つかりましたか?
もし気に入ったお部屋の情報が見つかったら、さっそく管理している不動産会社に問い合わせてみましょう。そのお部屋のもっと詳しい情報を聞いたり、実際にお部屋の中を見せてもらう日を必ず前もって予約しておきます。またその際、自分の希望条件を伝えておくと、訪問した日に他のお部屋の情報も用意しておいてくれる場合があります。不動産会社の選び方
住みたい土地の不動産をめぐる場合、宅地建物取引業の免許番号の確認を。
この免許は5年ごとに更新され、免許番号のカッコ内の数が増える。(1)なら5年、(2)なら10年以内の営業年数を経ていることになります。土地に根付いている業者かどうかを見分ける手がかりになるでしょう。 -
STEP05
お部屋の下見をする
希望のお部屋が見つかったら、実際にお部屋を見てみましょう。
時間をかけてしっかりチェックする事が大事です。自分がそのお部屋で暮らしているところを現実的にイメージしてみます。ドアや窓の開閉はどうですか?シャワーの水はちゃんと出ますか?極端に上階の音が響いてきませんか?また、そのお部屋の収納量などもチェックしたいですね。天袋やロフトがあるだけでも収納量はグンとアップします。自分で歩いて確かめましょう
お部屋を下見する時、気になる駅からの距離。「駅から徒歩10分です」となっていても実際に歩いたら12分かかった!などということもしばしば…。
不動産の表示規定では「1分間80m」で駅や周辺施設の所用時間を割り出すことになっているからです。実際に人が歩く速さも様々。それを統一させてわかり易く表示しているのです。ですから駅から何分かかるのかなどは自分で歩いて確かめるのが鉄則です。 -
STEP06
申し込み・審査
借りるお部屋が決まったら、不動産会社で入居の申し込みをします。入居申込書へ必要事項の記入をし、申込書の内容を元に、入居の審査・大家さんの承諾が行われます。入居の審査・大家さん承諾には、大体2、3日程度かかります。大家さんの承諾とは「この人にならお部屋を貸してもいいですよ」とOKをもらうことです。
大家さんの承諾とは...?
大家さんの承諾とは
「この人ならお部屋を貸してもいいですよ」
とOKをもらうことです。 -
STEP07
申し込み・審査
審査が終わるといよいよ契約です!後日改めて不動産会社を訪問して、契約に必要な書類やお金を渡すのが通常の流れですが、現在の住まいとは遠い地域にお部屋を借りる場合などは1日で済ませたいもの。そのために、必要な書類は前もって一式揃えておきましょう。ただし、契約に必要なものは不動産会社によって異なるものもあるので事前に質問をしておくとよいですね。契約当日は、不動産会社から重要事項の説明を受けます。重要事項の説明とはお部屋の詳細、契約内容についての説明です。少しでも疑問に思っていることは質問し、その場で説明を受けるようにします。
契約書類の内容を確認のうえ、必要事項を記入し、契約書類(と重要事項説明書)に捺印を行います。期日までに契約金の支払を行い契約書類に不備がなければ契約完了です!契約
連帯保証人は、契約時に同意書をはじめ、住民票・支払証明など、数種類の書類の提出や、不動産会社から渡される書類に直筆の署名・捺印が求められるくらいに重要な役割があります。それは、万が一契約者が支払い出来なくなった場合などに、本人に代わって支払義務が発生するからです。
書類の用意を早目にお願いするなど、契約の数日前には全て揃っている状態にしておくことが必要です。